無題。

2007年9月18日
容量の半分だけ注いだ水に
適当な色を混ぜる
適当に選んだ色で
適当に混ぜて
適当に飲んで

昼間の月明かり
灯り
馳せ参じましたってさ
嘘だって嬉しくなる言葉
夏の風だって新時代
新しい灯り 灯り

容量オーバーの逃避行
飛んで行くのって時間が掛かる?
時間が無いって昨日の話?
笑っててよ
もういいからさ

灯り 灯り 光 灯り
言葉なんて無くたって
十分に悲しんでいるからね
見えない所でそっと涙は落ちるんだ
混ぜて飲んだって味なんて見えないって
灯り あたり
はずれは無いって言ってたじゃない
もういいから笑っててよ
笑ってて

奇跡が起きる蝉時雨
好む味だって思い出す
適当な色で塗って塗って早く消して
隣の水は甘いって
早く早く甘いって
甘いって 君が言うから

神経を研ぎ澄まして
君の世界に何も入れないで
僕だって入り込めないような頑丈さを誇って
どんな色になったって君
黒は目立つんだって
何度言ったって君
笑ってないで
ねぇ
ねぇ

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