リズムが狂うと
一切の歩行を中止せざるを得ない
その流暢な言葉諸共河川敷から毛布に包んで

欄干から覗き込む暗い水面
歪んだ自分が写っている状況に
歩行を思い出す
風の色が写る
自分がまた揺れる

寄り添える言葉を捜しに来たんだ
冷たい物ばかり見過ぎて
間も無く凍り始める
そんな自分を治しに着たんだ
太陽が有ったならどれだけ救われたか
救われる事が二度と無いと
信じたから此処に来たんだ

夜が明ける
自分を写す水面はさらに歪む
授業まで時間があったので。
高田馬場の戸山口でぶらリ途中下車。

専門学校が沢山ありました。
早稲田の学生も沢山闊歩していました。
そして前にも見た事のある景色が。
何で来たかなんてもぅ忘れた。
ただ、懐かしかっただけ。
それだけ。

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積載限度を守っていたら
かつての取捨選択の間違いに気付く
今更遅いが引き返して見るだけの時間は
きっと無いのだと前を向く

アスファルトに絵が滲みて
その時の確かな言葉
忘れたわけでもないのに思い出せずにいる
似合わない帽子を君が褒める
私は信じる悪循環
工事中の道を歩いてみる
下から伝わる大雑把な振動で思い出す
そしてふと立ち止まってしまうんだ

積み損なった大切な物
それがここに無下に落ちている
私はそれを決して拾わないだろう
そのまま、また出会う誰かの為に遺しておくのだろう
忘れたはずなのに
忘れたことを覚えていた
そうやって思い出す事が出来た時間

やがてまたくるのだと信じる
いつまでも巡っては思い出してくのだろう
ゆっくり確実に止まる時
ため息がそれを煽る時
涙が止まらないのは仕方の無いことだと思う
謂われたとおりに動く世界なんて
一瞬の猶予すら惜しい

感覚が鈍ったと分かるだけマシ
そぅ思った日は遥か彼方に退いて
前方の暁
足の存在は朧
精神が突き抜けていく
いつの間に骨を突破したのか
それは当の本人ですら最早疑問にもしない。

誰にも喜ばれない花束を君に
嫌われる花なんて

気高さが邪魔をしている
生きながら進むのは困難であった
自分の信ずる所と決して相容れない所が
絶妙に交じり合って私を殺す
意思の無くなった私は溺れる
泳げない事を今更の様に思い出す

そして沈みながら思う
止まらない世界を責めて
未来に何かを願うことで救われるのではないかと
景色が違う所まで逃げてきた
逃げるのも悪くないと思いながら
確かに感じる疲労感は行為を正当化しようとはさせない
逃げる事から逃げたいと泣いた
この景色もどこか同じだ
空が続いているのは悲しい事だ
「この空は君に続いている」
一番辛くなる意見だと生涯信じていると僕は誓う

空気中に含まれる悲しみの量は
それを構成する過半数の物質より若干多めで
呼吸をする度に体内に蓄積されていく
つまり僕が悲しいのは
呼吸をする事で
究極的には生きている事である
そう気づいたら余計に悲しくなった

君を含めた地球上のすべてを信じていた
逃げる事は良くないと云った先生も
逃げる事は時に大事だと云った先生も
僕の手に収まるようにきれいに圧縮してすべてを信じた

ばら撒いても構わない時期はいつか
それはきっともうすぐ来る
今はまだ早い
そう信じて逃げて疲れた
ばら撒いても構わない時期なんてあるのか

きっと無いだろう
年中無休でいつでも世界は進むのだから
僕の事など取るに足らない哺乳類
ねぇ神様
僕に逃げる足と逃げれる頭を与えたのは間違いだったね

さぁいくよ
昨日の斗基日記の文章が気に入った小生。
拍手ボタンがあったら押してた。

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広い広い空があって
そこに穴を掘ろうと決意
流動的な雲には目もくれず
青空の彼方を目指す

はるか遠く
はるか遠くへと
小さな手で楽しそうに必死で

ただ闇雲の彼方へ

利害を考えない行動
夜も朝も関係無しに目指す
うれしい。
たのしい。

単純な行動こそ最も人を狂わせる
髪が伸びて地表についた事をきっと知らない
自分の性別すら忘れてるだろう
爪は伸びない

青空の彼方へ
光を覆う瞬間の感触
誰に伝わる訳でもないのに只語る

永遠なものなど無いと知っている
そんな常套句ですら愛しい
言葉の端々が輝く
そんな自分は永遠を信じる

好きなのをいれて置ける箱があるなら
その中に入れておけば絶対に無くさない等の利点があるなら
そして入る権利があるのはたった一つだとするなら
自分は迷わず君を入れておくと思う
光が見えるから君を選んだ
眩しいから入れて置きたい
その光を遮る為に
私だけの光

永遠を信じる
消して尽きないものがあると今は信じている
ある意味で肯定的な空間に対して
輪郭すら覚束ないのは仕様の無い事だと仮定する
その結果生じる一つの結果はあまりにも無意味だった
路傍の友情を見て見ぬ振りをして通り過ぎた
あの日の罪なのだと君が私に教えた

あの日の罪なのだと君が自分に教えた
公用語が思い出せない頃の話
自分はどこまでも浅薄な余事象の存在に過ぎない

自分に光は眩しすぎる
そんな自分に与えられた好きなのを入れる箱
事後を予期する事はどんな出来事よりも容易だったはずなのに
私だけの光
なんだか自分で壊してる
凄く欲しくて手に入れたらもぅいいのって?
そんな保育園児みたいな事してる

傘を忘れてる
でもそれは傘立てにあって
知らずに私は取りに行く

雨は降らずに
手も繋がずに
ただ白いマフラーだけが怖がっている
引き摺る傘の先端に今迄と此れからの空き缶が引っかかる
取れないって主張した所で
おいて良かれる
待ってよって
聞こえてるのって
罅割れた隙間から私が叫ぶのが見えた

薄荷の香り
今にも口笛を吹きそうな背中
その帽子は二人で買いに行った物だね

壊さないようにそっと持つから壊れるのかな
そんな矛盾があって良いのかな
私はいつでも一瞬たりとも壊したくないと思っているんだ
この期に及んでまだそんな事を云えてる私は可笑しい?

雨が降り出す
自転車を探す私に後ろから
将棋倒しになる鉄とゴムと人が聞こえる
綺麗な指
図案を描いてる
私と色違いのシャーペン
二人で御揃いの首飾りの図案
二つで一つの絵になるって云う型
芯は順調に完成を目指す

私は手持ち無沙汰で君を眺める
退屈でしょって君が聞くから典型的返答をする
だって本当に退屈じゃない
好きな人が隣に居る事は
それだけで楽しい
起きてても、寝てても
笑ってても、怒ってても
喋ってても、黙ってても

昼も夜も愛していられるかと問われれば
自信を持って肯定するのは難しい
それは御互い同じだと思う

愛せない部分もあるかもしれない
しかし其れも貴方だと認めて分かる事が出来るから
この許容範囲が群を抜いて広いのが貴方だから
私は貴方を愛してると言う

御揃いの首飾り
それが愛している事を強くする
truelove knot
解けない様に結んでおく

夜明け

2005年11月25日 日記でゎ無い。
貴方の御傍に居るのが

私である事が許された今

何か物を謂ふ度に正しいのか嘘なのかと、、、

たった今この瞬間から貴方が信じられ無く成ったら

御手を放しても構いませんか

奇麗ね。

疑わしいのは私である事

夜が明ける度に眼が眩む物憂さ

最初に触れる物が其の白い手だとしたら

陶器の様に透き通って

ピチャン

氷柱が解ける音が聞こえる

もうこの御手を放さねば成りませんか

虚構の世界に生きて現実を見ない浅ましさが現実

いいえ、私は構わない。

感情と共に自分まで殺してしまいそうな時間に

貴方の傍に居る事を許されている

解け切った氷柱で

貴方を刺す事なんて出来ない

私はいつもこの結果を待ち貴方は其れを今日の後悔の一つにする

抽象的

2005年11月10日 日記でゎ無い。
御砂場の砂を水で固めて
其れで私を造るの
乾燥しない内に全部仕上て御仕舞ね
で無いと私は崩れてしまう

表情は要らない
顔の部品が一般的に揃っていれば構わない
誰に観賞される訳でもないから
完成品は土蔵の中
朽ちて元通り
無駄の無いリサイクル

私の蔵を明ける人がいればいい
其れは貴方の仰る通り貴方一人で充分
砂になった私を掻き集めるのに必要な人類は最小値
或いは渦を巻く丁度手頃な大きさの風力

妥協に慣れる迄の時間が必要ですから
少しだけ貴方の話を聞かせて欲しいかも知れません
黙って聞いています
話す事など苦痛ですから
答えの要る話は控えて下さい

手が出来て指が出来て爪が出来て

もう砂が足りない
案外大仕事に成りそうだと貴方が呟く
人間の一生程度で賄える作品では無い事に今頃気付いた
砂の齎す暖かさに乾燥など有りはしない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ぅゃー、ちょっと病んでる(笑)。

?

2005年11月6日 日記でゎ無い。
嗚呼、常に願ふ。
この感情が消える事すら最早厭わぬ。
自分の本章はこれなのだと確実に理解する時程恐ろしいものは無いのだ。

言聞かせているのは辛いのだ。
真実を言へたら如何に楽か。
其れが叶わぬからこそ斯様に苦しむ。
囁いてしまったら、瓦解するのは自分の全て。
嘘だ、嘘だ。
今更何を云う。

そうだ今更何を云う。
悪化した猜疑心に雨が滲込む
湿潤に過ぎる屋外に視界が曇る

謝る事は無い
悪いのは心がある事
何気ない一瞬が何よりも邪魔
近代の東京を反映するマジックミラー
人間の全てを映し出す事が出来ないのには感謝する
雨粒の一つを留まらせ
そして其れを単純な重力に任せ
私の黒い目に合わさる様に未必の故意
私を煽る炭酸ナトリウム、石灰石
素手で割るにはリスクが高い
何故それ程人を写す

地面を染める雨
コンクリートに滲込む余地は無い
染上っても色を足す事を辞められない
どこまでその色を拡張させれば気が済むのか
いつになれば晴れ渡るのか

いつになれば晴れ渡るのか

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

雰囲気暗いね。
リョー君と別れたようにも読めるね。
特に昨日の日記とか読むとそーだね(笑)。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。
んな訳ねぇだろーぅっ(惚)。

別件さ。
青い鳥
御前一匹を捕まえるために
どれだけの犠牲を払ったか知れない

世界中に巣箱を仕掛けるために 何本の樹を登った事か
樹を登るために 何足の靴を履き古した事か
巣箱を作るために 何本の樹を切った事か
樹を切るために どれだけの刃物を使った事か
御前を捕まえるために どれだけの人生を使った事か

望みを叶える青い鳥
幸せを呼ぶ青い鳥
御前は一体何処の空を旅しているんだ
どうして一度も私の前を横切ってくれぬのだ
一瞬私の目を掠めてくれればいい
それだけで私は 御前を捕らえる術を手に入れた
もう何年も前からずっと持っている
それなのに 肝心の御前は何処にいる

青い鳥
もしも御前を見つけられたら 私は何を望もうか
望みを叶えてくれるという
幸せを呼んでくれるという
私は何を望もうか
私は何を望もうか

青い鳥
青い鳥

私の望みは 御前に出会う事だけだ
ふわっとして消えてしまいそう
ねぇ目を開けてよ
穏やかな声

アイスを舐めながら
夢を語りだすこの時間が愛しい
其の不釣合いな甘さに少しだけ酔わせて
消えそうな星に少しだけ託させて
愛してる

今でもさらっと笑う
隣において置くのにこんな不良品
事足りるはず無いのに
でもさらっと、ふわっと、ねぇ笑って

風が吹いたら消えるのではなくて
より近くにいれるような北風
ちょこんと座っていた。
夢を見ることに飽き飽きしていた。
辞書で知らない言葉を覚えるのが常だった。

不自然に整った環境に
抵抗しようとする感情は消える。
消える。
消える。
消えたのではなくて
其の言葉すらも忘れた証。
流されるままに夢を見ている。
正気の沙汰とは思えないほど夢を見ている。

いつか調べようと思って
書き付けておいた言葉の数々の中に
其の者の名前を見つけていた。
辞書を
光を
座っているから。

裏返った蝉とどちらが正しいかなんて
誰でもわかる。
私が違う。
響きが聞こえたから外に出る。
外に出たけど、ドアを開けた覚えは無い。
空間を超越した猜疑心。

認知度は余りにも高く、
受容度は数値にすらならない空風。

近づくほど嫌いになる。
其れを恐れる。
離れればきっと楽になる。
其れも恐れる。
生き辛い。

一定の距離を保った星空。

ー−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

おんなじでいいんですょ、同じで。
私が好きな人にゎ私を好きになってもらいたいし、
私が嫌いに思ってる人ゎ積極的に離れて行ってくれて構わない。

本日現在、見事に反比例。
今更だょって人が言う。

一字一句漏らさぬ様に、耳を澄まして物を聞く。

こんな電子の国で何ができる。

こんな電子の音に何が弾ける。

私にできるのは微かな誤差を睨むだけ。

同じ単語を打ってくれても小さく光る表情の違い。

気付かない訳がない。

私はいつでも電子を頼る。

遠くにいたって通じるもの。

仕方ないなんて言わせないからね。

ずっと文字は残るんだからね。

今更だょって文字が言う。

聞こえないフリ。


甘いね。
電子の国に残った願いなんて宣言と変わらない。
万人に通じるような手解きで、今更ながら手を取って。

君にしか送らぬから。
桃色の音に乗せて、琵琶色を通って、ほら。
自分に似合わない程の言葉を再び電子に頼るから。

目の前は非常識なまでの未完成を含んだ鈍色。

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